ブルゴーニュで歴史あるメゾン。ムルソーらしくリッチですが重たくなく、ミネラルとフローラルな香りが感じられるエレガントな味わいです。
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1731年創業、ミシェル・ブシャールによってボーヌに設立されたブルゴーニュの中でも最も古いメゾンの1つ。
ヴォルネイのカイユレ、タイユピエ等を取得し1775年からワイン業を開始しました。
3代目アントワーヌ・フィリペールの時代に畑を次々と購入し、所有面積を拡大。
有名な「ボーヌ・グレーヴ・ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」もこの時に購入されたものです。
1970~80年代は衰退の時期を迎えていましたが、1995年、当時シャンパーニュ・アンリオを所有していたジョセフ・アンリオが経営者となり、畑や醸造あらゆる面において改革を行い、品質を向上させました。
今日も世界に名が知れ渡るメゾンの地位を築いています。
コート・ドールを中心に、特級畑12haと1級畑74haを含み、総面積は130haになる畑を所有しています。
約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。
テロワールを忠実に表現したスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同でブシャール専用の樽製造会社を設立。
それぞれの畑に合った完全オーダーメイドの樽を使用しています。