北ローヌ、エルミタージュの最高峰ジャン・ルイ・シャーヴの1996年。
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北ローヌ、モーヴの町に1481年に創立し6世紀に渡り、ワインを造っているドメーヌ。
16代目現当主であるジャン・ルイは温厚で真面目な性格で、畑での仕事を第一に考えており、それがワインの味に反映されているのが飲むと伝わります。
ジャン・ルイ・シャーヴのフラッグシップであるエルミタージュに使われるブドウの畑は合計28ha。ローヌ特有の急斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ、ルーサンヌ、シラー、グルナッシュが植えられています。
収穫はブドウが十分に熟してから行うため、周辺の生産者よりも遅く、また収量もかなり抑え、凝縮したブドウのみがワインに使用されます。
白ワインは8割樽、2割はステンレスタンク、赤ワインは樽のみで醸造し、18~24ヵ月間熟成を行った後、「エルミタージュはアッサンブラージュのワインである」というジャン・ルイの信念に基づき、区画ごとに醸造されたワインを彼が試飲を行い、神業のようなアッサンブラージュ(調合)によって仕上げられています。
エルミタージュは赤、白2タイプ造られており、赤ワインはシラー100%。樹齢は古い物だと80年を超えています。
「ペレア」、「ボーム」、「エルミット」、「メアル」、「ベザール」など土壌の異なる6~7区画のブドウをアッサンブラージュし、それぞれのテロワールの特徴を損なわずに活かし、バランス良く造り上げるのがジャン・ルイ・シャーヴのスタイル。
綺麗な酸、果実味とタンニンのバランスも取れていてスパイシーながら複雑味も感じられる北ローヌを代表とする偉大なワインです。