口あたりなめらか!非常にコストパフォーマンスの高いリオハの赤
外観は濃く鮮やかに輝くルビー色で、グラスからこぼれるほどの華やかなベリー系果実のアロマにほんのりとスパイスのニュアンスが奥行きを与え、口当たりはとてもジューシーでチャーミングですが、シルクのような練れたタンニンがうまく溶け合っており、非常にコストパフォーマンスの高い赤ワインです
スペイン最高峰の赤ワインの銘醸地リオハの3地区のうち「Rioja Baja/リオハ・バハ地区」の Cidacos Valley/シダコス・ヴァレーに居を構える家族経営の小規模ボデガです。この地区の気候は温暖でブドウ樹の他にオリーブやアーモンドの樹が植えられており、ボデガは Isasa/イササという名の丘の中腹に位置しています。設立は1992年とまだ歴史は浅く、自社畑はわずか5haと小規模ながら、創業当時から徹底した有機農法を取り入れ農法におけるイノベーションを追求し、持続可能なブドウ栽培方法を確立させ、近郊の生産者に多大な影響を与えている気鋭の生産者です。
ボデガには電線も水道管も引かれておらず、彼らは太陽光と風力発電、そして井戸水を利用しています。また敷地の周りにはリンゴや柿や梅などの果樹園、桜の木、クルミやオリーブなどの樹が整然と垣根のように植えられており、ガーリックや野菜などが育っている小さな畑もあります。