豊富なミネラル感とグリップ感を持つフルボディ
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ピュリニー最大のプルミエクリュ。貧弱な土地は、豊富なミネラル感とグリップ感を備えたフルボディのワインを生みだす。リンゴや湿った石を思わせ、最初から最後まで、酸に支えられた厳格さが続く。
若いうちからとっつきやすい一方、熟成にも耐え得るワインを目指す
グザヴィエ・モノはムルソーを代表する生産者で、そのワイン造りのスタイルは果実の純粋さ、エレガンス、複雑さ、を目指します。1723年から続くムルソーの老舗ドメーヌ、ルネ・モニエとして知られていたドメーヌ。2005 年、ブドウ畑とセラーの改善に伴い、ザビエルは自身のラベルでワインを瓶詰めし始めました。ドメーヌのワイン生産量の 60% が白ワイン、40% が赤ワインで、ムルソー、シャサーニュ モンラッシェ、ピュリニー モンラッシェ、ボーヌ、ヴォルネー、マランジュにいくつかのプルミエ クリュがあります。ムルソーの村名畑シュヴァリエールがこのドメーヌのシグネチャー。2.5haの面積を所有する大地主で平均して50~60樽を生産している。
白は凝縮した果実味とピュアなミネラル感を引き出し、赤は豊かな果実にキメ細かくシルキーなタンニンを紡ぐ
ブドウ栽培は徹底した耕起と、早めの収量制限がモットー。畝間に雑草が生えないよう頻繁に耕して土壌を柔らかくし、4月には芽かきをして収量を抑えます。ブドウの平均樹齢を30~40年に維持し、リュット・レゾネ(減農薬農法)を実践しています。
白ワインの醸造は、ブルゴーニュでは珍しく全体の90%を除梗。3時間かけて搾汁し、一晩デブルバージュした後で樽発酵、樽熟成。新樽率はヴィラージュで25%、プルミエ・クリュで30%を超える程度。熟成中にバトナージュを行う。赤ワインは完全除梗。12~16度で4~5日間の低温マセレーションを行った後発酵。33度を発酵温度の上限とし、18~21日間のキュヴェゾン。ピジャージュ、ルモンタージュ、デレスタージュを組み合わせた抽出を行います。
※インポーター資料より抜粋