ピュアなグリューナー、渋みほどよいオレンジワイン
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飾らない、清澄・濾過されない、ナチュラルな美しさ。クリアさと優しさ、爽やかさにほどよい渋みがたまらないグリューナー。柑橘、桃、白コショウ。開ける前にそっとひっくり返してくださいね。
ランゲンロイスにあるユルチッチワイナリーは、オーストリアでも最も格式あるワイナリー
オーストリアのワイン文化を見事に体現している作り手で、近年引き継いだのがアルヴィンと妻のシュテファニー。持続可能な有機農業の先駆者としての地位を確立し、テロワールを自分たち自身でも解釈していくことになるでしょう。奇をてらったものではなく、長く培われてきた伝統に基づき、ランゲンロイスの様々な畑の持つ特徴をビオロジックな方法で、その土地の個性を豊かに表すワイン造りを目指しています。
アルヴィンは1981年生まれ、ランゲンロイスの家族経営のワイナリーで育ちました。高校卒業後はウィーンの大学でジャーナリズムとコミュニケーションを学ぶ傍ら、バーテンダーとして働きました。その後オーストリアを離れ、農業とワインのさまざまな分野や場所でより実践的な経験を積むことに。 ニュージーランド、オーストラリアで経験を積み、多くの専門知識を習得しました。 そこで彼は主に植物を栽培し、有機堆肥の生産について学びました。学業の後、彼はワイナリーのブドウ栽培を引き継ぐためにオーストリアに戻り、ブドウ園を生物学的、有機的な生産に変えました。ドイツのワイナリー生まれの妻シュテファニーはユルチッチのセラーマスターを務めています
健康な土壌、セラーでの最低限の人的介入こそ、彼らがもっと大切にしていることです。62ヘクタールの自社畑はビオロジック農法を取り入れ、肥料は牛の糞を使い、カバークロップが畝の間に茂っています。さらに、桃の木とブドウ畑にニンニクを植えることによって、モノカルチャーのワイン園を解体しました。長期的な目標は、ブドウの木を可能な限り健康で自律的なものにすること。健康なブドウの木は耐性が強いだけでなく、より力強いワインを生み出します。彼らは一緒にブドウ畑を有機栽培に転換するだけでなく、ワインのスタイルを再定義し始めました。「Entdeckungen vom Weingut / Discoveries from the Winery」というタイトルの下、2007年以来、特別プロジェクトのワインがユルシッチ・ワイナリーで少量ずつ醸造され、瓶詰めされています。ベル・ナチュレルもその一つです。
(インポーター資料および生産者サイトより引用)