ミシェル・グロ村名ワイン3本セット

Domaine Michel Gros　Appellation Communal　Set

ブルゴーニュ屈指の名村ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネを味わえる、名門ミシェル・グロの良年2022年・村名ルージュ3本セットです。

40,700円（税込）

生産地: フランス > ブルゴーニュ
タイプ: ワイン > 赤ワイン
品種: ピノ・ノワール（100%）
備考: この商品は直営倉庫からの発送となるため他の商品と分けてお送りします。
他の商品とご一緒にご注文いただけますがお届け時は別梱包となります。
容量: 各750ml×3本
商品番号: SETECZ1025601

【土日祝日除く】ご指定がない場合、ご注文日から1～2営業日で発送します。
お届け日は、エリアにより出荷翌日から翌々日となります。

ドメーヌ・ミシェル・グロが造る、ブルゴーニュの屈指の名村「ニュイ・サン・ジョルジュ」「シャンボール・ミュジニー」「ヴォーヌ・ロマネ」を味わえる3本セットです。熟度の高いアロマと豊満な芳醇さを備えた、良年2022ヴィンテージの上質なヴィラージュ・ルージュ3本を是非お楽しみ下さい。※ボトルやラベルの色が変更となる場合がございます。ご了承ください。

お気に入りに追加する

商品情報

ブルゴーニュ屈指の名村、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネの3本を厳選した特別なセットをご用意しました。どのアイテムも温暖な2022ヴィンテージならではの、熟度の高いアロマと豊かな芳醇さを備えています。①しっかりとした骨格ながら、滑らかなフィニッシュが印象的。ヴォーヌ的なエレガンスとニュイの骨格を兼ね備えたニュイ・サン・ジョルジュ。②特級畑ミュジニーに隣接する「アルジリエール」のブドウをメイン使用。1級畑に匹敵する力強さと密度を備えた、繊細で洗練されたシャンボール・ミュジニー。③1級畑クロ・デ・レアに隣接する「オー・レア」他のブドウを使用。明るくて凝縮感のあるエネルギッシュな味わいのヴォーヌ・ロマネの3本です。ブルゴーニュの赤ワインの魅力を凝縮した贅沢なセットをお楽しみ下さい。

セットの内容はこちら

しっかりとした骨格ながら、滑らかなフィニッシュが印象的！
ヴォーヌ的なエレガンスとニュイの骨格を兼ね備えた味わい

ニュイ・サン・ジョルジュ
Nuits Saint Georges 2022
生産者：ドメーヌ・ミシェル・グロ / Domaine Michel Gros
生産地：フランス/ブルゴーニュ
品種：ピノ・ノワール100％
タイプ：赤
参考上代：10,780円（税込）

ヴォーヌ・ロマネ寄りの「オー・バ・ド・コンブ」や「オー・ラヴィエール」、赤みの強い土壌の「オー・ザテ」、そして丘の頂上に位置する硬い石灰質の「ペリエール・ノブロ」4つの区画のブドウをブレンド。ヴォーヌ的なエレガンスとニュイの骨格を兼ね備えたスタイルを生み出しています。平均樹齢35年のブドウを発酵後に新樽比率30～40%の樽で18ヶ月熟成。村名の各キュヴェはマロラクティック発酵後に澱と共に熟成を実施。冬の終わりに澱引きして瓶詰め前に卵白で清澄を行っています。白い花、赤系・黒系果実、潮風やドライハーブのニュアンス。ミディアムボディで表現力豊か。爽やかな生き生きとした印象に加え、繊細なスパイスと石のようなミネラルが調和。しっかりとした骨格ながら、滑らかなフィニッシュが印象的なニュイ・サン・ジョルジュです。

特級畑ミュジニーに隣接する「アルジリエール」のブドウをメイン使用！
一級畑に匹敵する力強さと密度を備えた、繊細で洗練されたシャンボール

シャンボール・ミュジニー
Chambolle Musigny 2022
生産者：ドメーヌ・ミシェル・グロ / Domaine Michel Gros
生産地：フランス/ブルゴーニュ
品種：ピノ・ノワール100％
タイプ：赤
参考上代：17,600円（税込）

特級畑ミュジニーに隣接する「アルジリエール」区画のブドウをメイン（使用率66%）に、「ナゾワール」「マラディエール」「モンビエス」のブドウを少量ずつブレンドして深みのある味わいに。畑は粘土質土壌に加え、石の多い扇状地が優れた排水性をもたらし、凝縮感と力強さをワインに与えます。平均樹齢50年のブドウを発酵後に新樽比率30～50%の樽で18ヶ月熟成。ブラックチェリーや野イチゴ、バラ、ピンクムスクの華やかな香り。口当たりは繊細でしなやか、タンニンは上品。緻密な果実味とミネラルが広がります。村名ワインとしては珍しい力強さと密度をもたらし、一級畑に匹敵するような特徴を備えています。

1級畑クロ・デ・レアに隣接する「オー・レア」他のブドウを使用！
明るくて凝縮感のあるエネルギッシュな味わいのヴォーヌ・ロマネ

ヴォーヌ・ロマネ
Vosne Romanée 2022
生産者：ドメーヌ・ミシェル・グロ / Domaine Michel Gros
生産地：フランス/ブルゴーニュ
品種：ピノ・ノワール100％
タイプ：赤
参考上代：21,098円（税込）

このワインは1級畑クロ・デ・レアに隣接する「オー・レア」、さらに「オー・デス・ド・ラ・リヴィエール」「ラ・コロンビエール」の3つの区画から造られます。平均樹齢40年のブドウを発酵後に新樽比率30～40%の樽で18ヶ月熟成。マロラクティック発酵後に1回の樽移しが行われ、瓶詰めまで澱と共に熟成されます。フローラルやブラックチェリーの香り、さらにスミレや甘草のタッチが加わります。明るく、凝縮感があり、エネルギッシュな味わいが広がります。酸味がしっかりしており、しなやかなタンニンが特徴です。バランスが良く、張りのある仕上がりです。余韻が長く、洗練された印象が残ります。今後数年の熟成によりさらに深みが出ることが期待出来ます。

2022年ヴィンテージ情報

熟度の高いアロマ、豊満な芳醇さを備えた2022ヴィンテージ
2022年は早熟なヴィンテージで、春の冷涼な気候から4月中旬に一転して暖かくなり、ブドウ樹が一斉に成長。乾燥した4～5月を経て、6月の降雨が畑を潤し、夏の暑さと乾燥にもブドウはストレスなく育成。病害もほとんどなく、健全な状態で収穫を迎えました。9月3日から17日までの収穫期間中、自然災害による被害もなく、質量ともに優れたブドウが収穫されました。選果で除去されたのは未熟な房のみで、例年以上の健全なブドウが得られました。

総じて2022年はタイプ的に2019年に比肩する熟度の高いアロマを持ち、果実の存在感は2019年のそれを上回っています。味わいには豊満な芳醇さがあり、酸味と絹の触感のようなきめ細かいタンニン、弾けるフルーツが美しいハーモニーを奏でています。どのワインをテイスティングしてみても既に楽しめる近づきやすさがあり、偉大なアペラシオンにおいてはセラーで何年か寝かせれば更に価値を増していくポテンシャルがあります。

ワイナリー情報

ヴォーヌ・ロマネ名家の伝統を受け継ぐ、

1830年からの老舗「ドメーヌ・ミシェル・グロ」

ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有（モノポール）でワイン造りを続けています。

現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。情熱と厳しさをあわせ持つピエールは、ブドウ栽培から醸造、熟成、瓶詰めに至るまで、全ての段階を管理し、不断の注意をそそいでいます。拘りを持ってワイン造りの粋に臨めば、その素晴らしさと未知への情熱を分かち合うことができる…。それが彼等の世業なのです。

ミシェル・グロ

1956年生まれ

1975年、ミシェル・グロはボーヌ市のぶどう栽培醸造学校を卒業し、父ジャンと共に家業のドメーヌで働き始めました。1978年には、それまで通り父ジャンの片腕となって働きながら、一方で自分自身のドメーヌ（ドメーヌ・ミシェル・グロ）を設立しました。父方の2ヘクタールのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイからワインを醸造し、彼自身の名義でワインを販売し始めたのです。つまり1979年がミシェルにとっての最初のヴィンテージになります。

ミシェル・グロは年月とともにミシェルは自分のドメーヌを拡大していきました。フィロキセラ禍の打撃のあと放置されていたオート・コートの丘に新たに苗木を植えつけたり、1990年にはヴォーヌ・ロマネ《オー・レア》を、1993年と1996年にはシャンボール・ミュジニーのいくつかの区画を、そして1995年にはモレ・サン・ドニ《アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ》の区画を購入したりしました。

1995年、ジャン・グロが引退し、子供たちにドメーヌを分け与えました。父と共にドメーヌ・ジャン・グロの経営にずっと携わってきたミシェルは、次の畑を譲り受けました（ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》モノポール、ニュイ・サン・ジョルジュの二区画、ヴォーヌ・ロマネの一区画、そしてブルゴーニュの一区画です）。

1997年、地主のエカール家はミシェルにヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュにある3.5ヘクタールの畑を委託しました。続いて2008年に2.5ヘクタールのオート・コート・ド・ニュイの畑も委ねました。ドメーヌ・ミシェル・グロは今日、総じて23ヘクタールの畑からワインを生産しています。

ピエール・グロ

1990年生まれ

エンジニアとして働いた後、息子であるピエール・グロは家業への情熱に導かれドメーヌに戻り、醸造の技術を学びました。2016年に高等技術士資格を取得し、父ミシェルの指導のもと収穫や醸造を経験。2019年にはエンジニアの職を辞し家業に専念、父から権限を譲り受け、ドメーヌの運営と品質管理を担っています。テロワールへの理解を深め、畑での緻密な作業に取り組むことで、偉大なワイン造りを目指しています。