筋肉質ながら複雑でエレガントな完成された味わい!ドメーヌ・ド・ラルロ のモノポール1級畑「デ・フォレ・サン・ジョルジュ」
カシスやブラックベリーなどの黒果実にスパイスが重なり、リコリスやレザー、ブラッドオレンジのニュアンスも。密度が高く、しっかりとしたストラクチャーの中に豊かな果実味が広がります。タンニンは豊富で包み込むように上質です。しっかりとした骨格を持ち、濃密でパワフルな味わいです。時間と共に一層魅力的な味わいへと進化していきます。近年人気のキュヴェで入手困難の状態になっています。
ドメーヌ・ド・ラルロ-2023年ヴィンテージ情報
成熟が順調に進み、良年2022年同様に伝統的品種は高い酸をしっかりと保った2023年
2023年は変化の激しい天候に見舞われた年でした。冬は穏やかで、春は気温が激しく上下しながらも全体的には冷涼な傾向。ブドウの芽吹きは素晴らしく、豊作の予感を与えました。夏は雨が多く不安定でしたが、8月15日以降は晴天に恵まれ、順調に成熟が進みました。2022年同様、ブルゴーニュの伝統的品種は高い酸をしっかりと保っています。
ワイナリー情報
クリュ「クロ・ド・ラルロ」から名付けられた歴史的ドメーヌ
ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイにあるドメーヌ・ド・ラルロは、ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。18世紀末、ブルジョア階級出身のジャン・シャルル・ヴィアノがフランス革命(1789年)以降に建物と畑を所有したのがクロ・ド・ラルロです。この家族が19世紀末までこの土地を所有していました。
2014年ジェラルディンヌ・ゴド女史をテクニカル・ディレクターとして採用
1987年、アクサ創設者クロード・ベベアールがぶどう畑と建物を購入、運営をジャン・ピエール・スメに委ねました。これが現代のドメーヌ・ド・ラルロの礎となっています。2014年9月アレックス・ガンバルで辣腕を振るっていたジェラルディンヌ・ゴド女史をテクニカル・ディレクターとして採用。高い知識と技術力、情熱や哲学はこれまでの責任者に優るとも劣らないと、アクサの総責任者も迷わず彼女に太鼓判を押した逸材です。
化学的介入を避け、2003年にビオディナミ農法へ転換
ドメーヌは2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換。除草剤などの化学的介入は避け、 耕作によって畑の微生物を活性化させる事が重要と考えています。房は手で丁寧に摘み取られ、潰れないよう小箱で収穫され、厳格に選別されます。ドメーヌのワイン造りの基本的ルールは、人為的な介入を出来る限り少なくする事です。高品質で凝縮された果実のお陰でワイン造りには手がかかりません。人の介入は極端に限らています。
注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。