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アンリ・ジャイエを師とする名手シャルロパンのプティシャブリ。
強い石灰質の土壌から粘りのあるスタイリッシュなワインに仕上げられています。小さな白い花やオレンジピール、リンゴなどのアロマと引き締まったミネラル感。滑らかで深みのある口当たりはプティシャブリとはいえシャルロパンらしさを感じることができます。
また11年ということでよい具合にほぐれ、心地よい熟成香のアフターも感じられます。ちょうど飲み頃のワインです。
ー8つのグランクリュを持つドメーヌ・フリップ・シャルロパン・バリゾー
あのアンリ・ジャイエ氏の愛弟子であったことでも有名なフィリップ・シャルロパン氏はジュヴィレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど合わせて8つグランクリュを持つ、ブルゴーニュ代表生産者です。
現在は息子のヤン氏と親子でドメーヌを営んでいます。ヤン氏は後継者としてフィリップ氏から直接手ほどきを受け、今では白ワインの醸造責任者をしています。
ー畑のキャラクターを最大限に引き出すワイン造りー
果実味あふれるゴージャスな味わいから「シャルロパンのスタイル」でありテロワールではないと評されることがあります。けれどそれはむしろ逆とも言えます。畑のキャラクターを最大限に引き出す彼のワイン造りは、本来のテロワールに最も近い表現しているといっても過言ではないと思います。
また、師とするアンリ・ジャイエのワイン造りの影響が随所に見られます。
自然なワイン造りをモットーとし、栽培はリュット・レゾネ(現在ビオディナミに転換中)。厳しい選果のもと、熟した健全なブドウのみを使用し、長い低温浸漬でエキスを抽出する。アルコール発酵は必ず自然酵母で行い、補酸も決して行いません。近年では新樽の使用も控えており、ワインは瓶詰めまで澱引きされることなく長期熟成されています。