第5の味覚「旨味」追究のため、自社の地下セラーでワインを10年以上熟成させるというこだわり。若いワインには持ち得ない魅力を楽しめます。
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長期熟成された上質なシャルドネを飲み頃で。
23年の熟成期間を経てからの飲み頃をリリース。
熟成感の中にフレッシュな酸味が保たれ、リッチな凝縮感と旨みが感じられるます。
熟した桃、焼きリンゴなどの風味、フレンチオークの新樽50%で11ヶ月熟成することで生まれるローストアーモンドやハニートーストなどの丸みのある味わいが複雑に絡み合い、長い余韻を残します。
長期熟成された上質なシャルドネを楽しめる絶好の機会です。
カリフォルニア北部、マリン・カウンティに本拠を置くワイナリー。長年カリフォルニア大学で教鞭を取ってきた微生物学者、テリー・レイトン氏とフランセス夫人によって1977年に設立されました。アシスタント・ワインメーカーもセラー・ワーカーもおらず、全てご夫婦2人でこなしています。そのため総生産量はわずか7,000ケース程度。冷涼な気候と単一畑にこだわり、ブドウ栽培が行われています。
オーナーのテリー・レイトン氏は、世の中の大半の高級ワインは本来の素晴らしさが現れる前に飲まれてしまっていると嘆き、それを安定供給させるため自らが造ったワインを10~15年熟成させてから出荷するというこだわりを持っています。レイトン氏の信条は、従来の4大味覚である甘味、酸味、塩味、苦味に加え、ワインにおいても第5の味覚「旨味」が必要であるというもの。世界の殆どのワインが「旨味」に到達できない、あるいは到達する前に売られてしまうと考えています。そのためカリン・セラーズでは、全てのワインを湿度と温度がコントロールされた自社の地下セラーにて10年以上熟成させてからリリース。「湿度と温度がコントロールされた地下セラーで長年熟成されたワインには、ピュアな熟成感とともに第5の味覚である“旨味”が生まれる。」と、レイトン氏は主張します。
旨味は日本人が昔から大切にしてきた味覚のひとつ。近年欧米でも理解や研究が進み、最近はカリフォルニアでも洗練されたレストランなら"Umami"と言えば通じるほど。最高の状態で10年以上熟成させているからこそ、ワイン本来が持つ見事な旨味成分が引き出されます。カリン・セラーズは、抜群のタイミングで安定した品質のワインを愛好家に届けてくれる、類まれなる造り手なのです。
二十世紀初頭ウエンテ・ファミリーがブルゴーニュより持ち帰った低収量クローンの古樹からなる畑。薄い粘土質の表土の下広がる6~9mの砂利質の土壌と相まって複雑な熟成の風味を持つシャルドネとなった。約100ケースのみの限定出荷です。