名門カリヨン家の血筋を受け継ぐ16代目ポールが造るピュリニー・モンラッシェ村の1級畑!凝縮感があり、豊かなミネラル、そして非常にピュアな味わい。
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ドメーヌ・ポール・カリヨンは実質的にドメーヌ・フランソワ・カリヨンと変わりません。
遺産相続の関係でドメーヌ名を息子のポールに変更し、2014ヴィンテージからスタートしたドメーヌで
所有畑もワイン造りも今までのフランソワ・カリヨンと同様。
カリヨン家の歴史は古く1520年に遡り、フランソワは15代目、ポールは16代目にあたります。
先代のルイ・カリヨンはルフレーヴやエティエンヌ・ソゼと肩を並べるピュリニー・モンラッシェを代表する造り手。
主に醸造担当する兄ジャックと栽培担当の弟フランソワ、二人兄弟で父ルイのドメーヌを支えていました。
父が2010年に引退した際にドメーヌは分割され、兄はルイ・カリヨンを引き継ぎジャック・カリヨン、弟フランソワ・カリヨンでドメーヌを設立。
フランソワは自身のドメーヌになってからビオロジックを実施し、除草剤を一切使用せず、トラクターの入れない場所は馬を使って耕作しています。
手摘みされたブドウは小樽で醸造。アルコール発酵、マロラクティック発酵の期間も含め、ワインが樽に入っている期間は丸1年。区画によって新樽比率を調整します。
非常にピュアで気品がある洗練されたワインを造り。ポールはフランソワが確立したこのスタイルを引き継いでいきます。