コート・ド・ニュイ地区では珍しい白ワイン!新樽率100%という高さでありながら、通常よりも大きな樽を使用することにより、樽香を抑え上品な仕上がりに!ピュアな果実味との絶妙なバランスをご堪能ください!
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1987年、ニュイ・サン・ジョルジュより少し南に位置するプルモー・プリセに、ベルトラン・アンブロワーズが設立したメゾン。
彼はワインとはまったく無縁の家筋でしたが、学生時代の教師の勧めでボーヌの醸造学校に入学。卒業後は外国でワイン造りをしようと考えていましたが、そこで知り合った女性、後に妻となるマルティーヌと出会い一転、彼女の父親の跡を継ぐという形でブルゴーニュでのワイン造りが始まりました。
近い将来後継者になる長女のリュディヴィーヌ、長男のフランソワが父ベルトランを支えながら、メゾンを切り盛りしています。
買いブドウによってワインを造るネゴシアンに該当するため、名前が「ドメーヌ」でなく「メゾン」になりますが、実際買いブドウによって造られているのはラドワ1級のグレションとムルソー1級のポリュゾの2つのみ。
以前は全体の3分の1が買いブドウでしたが、徐々に自社畑産に絞り込み、今日17haほどになりました。
赤ワインは本拠に近いニュイ・サン・ジョルジュを主力として、特級のクロ・ド・ヴジョ、コルトン、白ワインはサン・トーバンから特級コルトン・シャルルマーニュを所有しています。
かつてアンブロワーズが造っていたワインは樽香が強く賛否が分かれましたが、現在は樽の容量を通常228リットルのところ、400リットルという特注サイズに変更し、樽の影響を抑えています。例えば、ラドワ1級グレションで70%、ムルソー1級ポリュゾ、ニュイ・サン・ジョルジュ1級テール・ブランシュで100%と高い新樽率にも関わらず、樽香は抑えられ従来の果実味の凝縮感と上手く融合し上品に仕上がっています。
「ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエクリュ テール・ブランシュ」はテロワールを表現したような味わい。粘土質土壌がワインにパワフルさとストラクチャーを与え、石灰が豊かさを与えます。