ソアヴェであって、ソアヴェでない。抜群のコストパフォーマンスを誇る革新派
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99年にDOCを脱退以降はすべてIGTとしてリリース。
あえてソアーヴェとは名乗らない革新的な造り手、ロベルト・アンセルミの定番ライン。パイナップルや桃の豊かな香り、心地よい酸が調和し、凝縮感のある旨みが口いっぱいに広がります。ガルガネガの印象が変わります!
アンセルミはイタリアの北東部ヴェネト州、ヴェローナの西20Kmほどのところにあるソアーヴェ地区に拠点を置います。
当主のロベルト・アンセルミは法律で大量生産の比較的安価なワインを造ることが許されているソアーヴェの名称を自身のラベルに使用することを好まなかったため、ソアーヴェ・クラシコ地区最高の畑を所有しているにも関わらず、1999年にDOCを脱退し全てのワインをIGTで出荷しています。
高品質な葡萄を造るため新しい仕立て方のコルドーネ・スペロナート・ベルマネンテ式を採用し、栽培の芽数をコントロールし易くし、低収量、高品質な果実の栽培を可能にしたり、ソアーヴェの発酵に初めてフランス産オークの小樽を使用するなど、常にソアーヴェにおけるワイン造りの根本を覆し、革新的な造り手として世界中から高い評価を受けています。