セロスの下で修行をしていた「ユリス・コラン」が造るロゼ・シャンパーニュ。こちらはデゴルジュマンが2018年になります。
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※ワインのエチケットの多少の汚れがございます。ご了承下さい。
当主オリヴィエは学生の頃は1人のワイン愛好家にすぎませんでしたが、2001年にジャック・セロスを訪問し、アンセルム・セロスから刺激を受け自分自身でシャンパーニュを造るために、彼の下で栽培・醸造を学びました。
後に、2003年には当時実家がネゴシアン(ヴランケン社)に貸与していた畑の一部を回収し、「ユリス・コラン」を創立。
2004年に自身のシャンパーニュを初リリース、2005年には残りの畑を回収し、計8.7haのブドウ畑から栽培・醸造を行うメゾンとなりました。
15の区画からなる所有畑は全部で8.7haになりますが、オリヴィエは可能な限り樹齢の高い古樹からワインを造りたいと考えており、若木の区画3.7ha分のブドウはネゴシアンに売却しています。
結果、比較的樹齢の高い区画、「レ・ピエリエール」、「レ・マイヨン」、「レ・ロワーズ」、そして「レ・ザンフェール」の計4区画5haからワインが造られています。
ジャック・セロスの下で学び、影響を受けたオリヴィエは、テロワールを表現するワイン造りをするため2004年から畑の栽培方法を根本的に変えました。
リュット・レゾネとビオロジックを基調にしていますが、枠にとらわれず自分で畑の状態を見て、考え、その時必要だと判断した処置を、数ある手法の中から行います。
醸造は野生酵母だけを使用し発酵、小樽で熟成させ、清涼・濾過をせずに瓶詰め。
土壌に含まれるミネラル(塩味)の風味を表現するために、ドザージュは僅かに添加するか、一切行いません。
個性のあるシャンパーニュが生み出されています。