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ドメーヌ・ド・ラ・ガランス　キュヴェ”風”

Cuvee Kaze Rouge

ラングドック地方の自然派が造りだす赤ワイン。日本向けの特別限定キュヴェです。ピュアで素朴な味わい。

2,343円（税込）

生産者: ドメーヌ・ド・ラ・ガランス
生産地: フランス > ラングドック・ルーション > ラングドック
ヴィンテージ: 2019
タイプ: ワイン > 赤ワイン
品種: ピノ・ノワール
グルナッシュ
容量: 750ml
商品番号: DF2036919

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商品情報

ドメーヌ・ド・ラ・ガランスはラングドック・ペズナスの北部に位置するワイナリー。1939年、それまでブドウ畑ではなかった急斜面の農地を祖父が購入し、祖父と父とでブドウ栽培を始めました。1991年、ピエール・キノネロ氏は妻と一緒に「ラングドックのグランヴァンを作る」という情熱のもと、ワイン造りに携わることに。彼らがワイン造りにおいてもっとも大切にしていることは、自然と共生する栽培。

所有する畑ではビオロジック栽培を取り入れており、標高350ｍにあるピノ・ノワールの畑は、片麻岩と花崗岩の土壌でローズマリーやタイムなどが生い茂っています。これらのハーブが被覆作物としての効果を発揮し、除草剤や化学物質を使用しない農法が可能に。また、強く乾燥した風が通り抜けるため、病害のリスクを抑えることができます。常に自然と対話し、テロワールを尊重したワイン造りを行っています。

真摯な彼らの姿は多くの人から厚い信頼を得ており、彼らのもとには日々、地元のワイン関係者が集まりワイン談義に華を咲かせています。

日本限定キュヴェ「風」―誕生秘話―インポーターより抜粋

2008年初夏、キノネロの住む南仏では極端に風が少なく、ブドウの病気の心配に頭を巡らしていました。そんな彼のもとに、待ち望んだ「風」が吹きました。それは、ドメーヌを訪れたインポータースタッフが贈った掛け軸に書かれたもので、フランスと日本を結ぶ新しい風になれ！という思いで書道家・池田紅華が書いたものでした。その書は、書道に馴染みのない異文化の人たちにも、言葉の美しさや面白さを直感的にイメージしてもらいやすいように「遊書（あそび文字）」と言われる手法で書かれました。キノネロは、その造形の美しさに感動し、インスピレーションを刺激されます。日本から偶然にも「風」がやってきたこと、そしてピノノワールの植わる畑は、標高が高く特に風が強いことから、日本向けの限定キュヴェを造る決意をし、『キュヴェ・風』と命名したのです。「私たちからのメッセージは、このワインの名前のようにシンプルです。異文化である日本で、私のワインに興味を持っていただき、皆様に受け入れていただくことをとても嬉しく思います。日本への敬意を表したいという気持ちが、このワインを誕生させました」とキノネロは語ります。南仏からの「風」があなたのもとに届き、幸せな気持ちで満たしてくれることを願って。