国産アルバリーニョの先駆者、新潟ワインコーストでのファーストヴィンテージ
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現在は東北から九州まで様々な地域で栽培されているアルバリーニョを最初に製品化したのは新潟ワインコースト!
名前の「ルノー」とは、Le Nord=北を意味する。
2020ヴィンテージは山形産が主体ですが、2021からは山形と新潟のブレンド。
あまり複雑なことは行わず、シンプルにステンレスタンクにて発酵を行ったファーストヴィンテージ。
抜栓直後は少し閉じ気味ですが、開いてくると香りは桃やアプリコットなのどの核果類と林檎の蜜や柑橘を感じ取ることができます。
口に含むと豊かな果実味と酸味が感じられ、余韻にあるわずかな渋みが全体を引き締まります。
決して天候に恵まれなかった2020でもポテンシャルを感じさせる出来。今後にも大きな期待。