リベイラ・サクラの素晴らしい景色に魅了された女性醸造家の熱い思いをワインに乗せて
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輝きのある麦わら色。シトラスの香りが特徴です。また花々しさが、さらにはハーブのアロマも加わります。口当たりはフレッシュな果実味がしっかり感じられ、若干オイリーな質感もあります。骨格があり、酸味、果実味のバランスがよく、樽熟成由来のトーストの風味がほんのり感じられ、そのまま余韻へと続きます。
300L、600Lのフレンチオーク樽にてアルコール発酵。樽内にてシュール・リー6ヶ月間。
ロンセル・ド・シルは、2010年に設立された、非常に新しいワイナリーです。醸造家でもある女性オーナー、マリア・ホセ・ヤェラベドラ氏が、初めてD.O.リベイラ・サクラの美しい景色に魅了されたことから、このワイナリー、ロンセル・ド・シルのストーリーが始まります。マリア・ホセ氏は、この山間に流れるシル川の絶景に一目惚れ。テロワールを入念にチェックし、パラダ・デ・シルのシル川の畔にワイナリーを築きます。 ロンセル・ド・シルが属する産地、D.O. リベイラ・サクラは、スペイン北西部ガリシア州の内陸に位置します。大西洋からは直線距離で100kmのところに、シル川を南北にまたいで広がります。リベイラ・サクラのブドウ栽培のポイントは、このシル川にあり、大西洋へ流れるミーニョ側に繋がるこの川は、大西洋からフレッシュな風を運ぶルートとして、ブドウの育みにおいて重要な働きを担っています。 ロンセル・ド・シルは2ヘクタールの畑を管理しており、ワインの原料となるブドウも花崗岩と片岩が含まれている土壌で真心込めて栽培します。傾斜45度の畑では、収穫は全て手作業で行われます。栽培される主な品種はメンシア、ゴデージョ、トレイシャドゥーラ、ドナ・ブランカ等でフレンチオーク樽を使用しながら発酵を行います。