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ワイナリー情報:アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
歴史
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールは、ブルゴーニュ地方のコルジス村に拠点を置くワイン生産者です。彼らは、1990年代から有機栽培を実践しており、2005年には正式に有機認証を取得しました。オリヴィエは地元の農家の家系に育ち、祖父母の家の地下にあるセラーでワインを熟成しています。彼らのワインは、自然なアプローチで作られており、地域の特性を反映したものとなっています
ブランド理念
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのブランド理念は、テロワールの純粋な表現を追求することにあります。彼らは、自然な方法でワインを作り、ブドウの持つ本来の風味と香りを最大限に引き出すことを目指しています。このため、収穫時や醸造中にはSO2(亜硫酸塩)を一切使用せず、発酵には自然酵母を用いています。また、ワインの醸造は重力を利用して行い、ブドウに負担をかけないように工夫されています。
製造こだわり
ド・ムール夫妻は、収穫したブドウを大きな収穫箱ではなく、小さな箱で運び、ブドウが自身の重みで潰れるのを防いでいます。2007年には高天井のワイナリーを建設し、重力を利用してセラー作業を行っています。2008年には中古の空気圧プレスを購入し、ブドウを優しく扱うことを可能にしました。熟成には、さまざまなサイズのフレンチオーク樽、エナメルライニングのステンレスタンク、アフォーラ(陶器のタンク)などを使用しています。
将来
アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールは、今後も自然派ワインの生産に力を入れ、ブルゴーニュのテロワールを世界に伝えることを目指しています。新たに購入した1er Cruの畑での取り組みも進行中で、持続可能な農法を実践しながら、高品質なワインを生産し続ける計画です。