歳末大感謝セール第五弾は緊急で入荷しましたブルゴーニュの新時代生産者「シャンジー」です。こちはらブルゴーニュ紅白3本セットになります。①ル・ボワ・カッシャン白（シャルドネ・JS92点）。繊細さとバランスが際立つエレガントな味わい。ミネラル感と程よい酸味が広がるメルキュレ―・ブラン。②ル・ボワ・カッシャン赤（ピノ・JS93点）濃厚な果実味とオークの風味が絶妙に調和。凝縮したアロマが魅力的なシャンジーのメルキュレ―・ルージュ。③アン・ロゼィ（シャルドネ・JS91点）柑橘系果実の爽やかさとクリーミーな質感。フレッシュで緊張感のある味わいのリュリー・ブラン。優良畑の有機ブドウをモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークを聞かせて発酵する独自方法を実施、「シャンジー」のテロワールを反映した上質な味わいの村名ワインをお楽しみ下さい。

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「ル・ボワ・カッシャン」はコート・シャロネーズ地区メルキュレ村にあるシャンジー所有のモノポール（単独所有）。この畑の有機シャルドネを450Lの樽で温度管理しながら発酵と10ヶ月熟成。石灰質土壌由来のミネラル感と程よい酸味。フィニッシュには美しい余韻が長く続き、洗練された印象が残ります。繊細さとバランスが際立つ、エレガントな白ワインです。この年は『ジェームズ サックリング』で92点を獲得しています。

「ル・ボワ・カッシャン」はコート・シャロネーズ地区メルキュレ村にあるシャンジー所有のモノポール（単独所有）。この畑の有機ピノ・ノワールを450Lの樽で10ヶ月、ステンレスタンクで5ヶ月熟成させてから瓶詰めしています。きれいなタンニンが心地よい質感を生み出しています。濃厚な果実味と、オークの風味が絶妙に調和した、全体的にバランスが取れた仕上がり。この年は『ジェームズ サックリング』で93点を獲得しています。

コート・シャロネーズ地区リュリー村の中でも最も標高が高く冷涼な畑「アン・ロゼィ」。この畑の樹齢35年以上のブドウを発酵後に、樽で10ヶ月+ステンレスタンクで5ヶ月熟成しています。フレッシュで柑橘系果実の爽やかさと、クリーミーな質感。石灰岩土壌由来のミネラル感が骨格を支え、果実味、酸味、ミネラルのバランスが絶妙。余韻は長く、白桃や柑橘系の風味が美しく残ります。この年は『ジェームズ サックリング』で91点を獲得しています。

ワイナリー情報

ブルゴーニュの伝統を守りつつ新たな魅力を引き出すドメーヌ

ドメーヌ・シャンジーは、1928年にジョゼフ・ソルデ氏によって、ブルゴーニュ地方のブーゼロン村で設立されました。16世紀の建物を拠点とし、接ぎ木技術を普及させるなど地域に大きく貢献しました。その後、所有者が変わり、1952年にはルシアン・ジュイフ氏が、1974年にはダニエル＆カトリーヌ・シャンジー夫妻が運営を引き継ぎました。2013年投資会社OLMAに買収され、新たな時代がスタート。2015年にはロンドン証券取引所に上場し、資本を拡充。現在では70ヘクタール以上のブドウ畑を所有し、伝統を守りながら革新を続けています。

モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」を流して発酵

ドメーヌ・シャンジーは、リュット・レゾネ農法とビオロジック栽培を実践し、環境に配慮したブドウ栽培を行っています。アルコール発酵やマロラクティック発酵時には、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」を流すというユニークな手法で、タンニンやアロマを高めています。また、区画ごとに収穫から瓶詰めまでを管理し、それぞれの畑の個性を最大限に活かしたワインを生産。2021年には「高環境価値（HVE）」認定を取得し、環境保護と品質向上に尽力しています。

多様なテロワールを活かし、高品質なワインをリリース

シャンジーは、ブルゴーニュの3つのコートにまたがり、40以上のアペラシオンのワインを生産。ブーゼロン、メルキュレイ、マランジュ、ピュリニー・モンラッシェ、ヴォーヌ・ロマネなど、多様なテロワールを活かし、白・赤の両方で高品質なワインを手掛けています。それぞれのクリマ（区画）は、地質学的条件や微気候を反映した個性を持ち、ブドウの純粋な表現を重視。卓越したチームが情熱をもって手掛けるワインは、ブルゴーニュの伝統を守りつつ新たな魅力を引き出しています。