ほんのりピンクの見えるブラン・ド・ノワール。上品な香りの中に独特なトロピカル系の香りが主張する個性ある美味しさ!
【土日祝日除く】ご指定がない場合、ご注文日から1~2営業日で発送します。
お届け日は、エリアにより出荷翌日から翌々日となります。
非常に個性あふれる、でも美味しいシャンパーニュ。コート・デ・バールのロゼで有名なリセイ村に本拠を置く造り手です。
明らかにピンクの入ったイエローの色調。特徴的な南国系のフルーツの香りがあり、グアバやマンゴーを連想させるます。加えて洋ナシやグレープフルーツ、カリンのコンポート、ジンジャー、かすかに小さな赤果実の風味、スパイスの香りも。なかなかに個性的な香りではあるがマイナスの要素は全くなく、非常に良い香り。口に含んでも熟したエキゾチックなフルーツ感があり、ふっくら&スパイシーで非常に上質でおもしろい。酸も上品でしっかりと伸びる。個性的で素晴らしいシャンパーニュです。
ガリマールはシャンパーニュ地方の南部、コート・デ・バール地区のリセイ村を本拠地とした家族経営のRMです。1930年からワインの生産を開始し、2013年に父ディディエからメゾンを引き継いだ息子アルノーが、現在の6代目当主。父ディディエは息子アルノーにメゾンを託しましたが、アドバイス役として今も栽培、醸造に関わり、親子二人で協力しながらメゾンを運営しています。この地で造られるシャンパーニュ地方の非発泡ロゼワイン「ロゼ・デ・リセイ」の生産も手掛けていて、2018年からは 「ロゼ・デ・リセイ生産者委員会」の会長も務めています。
所有している畑は12ha、ブドウは85%ピノ・ノワール、15%シャルドネを植えていて、樹齢は3~40年、土壌は粘土石灰質が中心。
コート・デ・バール地区は圧倒的にピノ・ノワールが多く植えられていますが、アルノーはシャルドネに可能性を感じ、現在シャルドネの植え付け面積を徐々に増やしています。醸造は、シンプルに伝統的な方法に従い、全てのワインの味の決め手となるブレンド作業は、親子二人だけで行います。