フランス国内で大ブレイク中! エチケットはファンキーだけどワイン造りは至って真面目、太陽の恵みをいっぱい浴びた自然派ワイン!
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アンヌ、フィリップ・バデア夫妻が2010年に始めた小さなドメーヌ「フィリップ・バデア」は、2012年が初ヴィンテージでありながらすでにフランス国内では大人気。
フィリップはローヌの有機栽培の知識、経験が多いドメーヌ・ジャン・ダヴィドで15年働き、ビオディナミや醸造を学びました。妻のアンヌとの出会いは実はこのドメーヌで、今もアンヌはここで働いています。
所有畑は樹齢75 年の畑が2.5ha、樹齢36 年が1.5ha、地元の造り手からグルナッシュ・ノワールの古い畑のみを選んで購入。(シラーやサンソーには興味がないので購入していないそうです。)
古木は実らせる房数が少ないので、樹勢の強いグルナッシュでも必然と収量は減るので、年間生産量は1,000ケースほどしか造ることが出来ません。
エチケットはファンキーでふざけたワインのように思えますが極めて真面目。フィリップはジャン・ダヴィドで学んだ知識・経験を活かしてワイン造りを行っています。
「フーレ・ド・ザンザン」は友人がフィリップの無謀な独立を見て「ザンザン(フランス語のスラングで気の狂った奴の意味)」と言ったことに由来。
乾燥した気候でゆっくり熟したグルナッシュは、細かく質の高いタンニンを持ち、これが濃厚ながら端正のとれたワインに仕上がっています。