厳格なリュット・レゾネ栽培のサントネイ
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1986年創業時はSantenay地区に5.0haほど(これらのパーセルはクレール家所有で何世代にもわたって栽培を行ってきました)の畑でPinot Noirを栽培していましたが大半はネゴシアンに売却していました。 その後、時間をかけてドメーヌはドニの妻フランソワーズの出身地であるSaint-Aubinを中心に畑を購入したり、賃貸するなどしてドメーヌの拡大を図りました。 今日の栽培面積は約15.0ha(赤65%、白35%)にも広がっています。 2000年からは息子であるJean-Baptiste(ジャン・バティスト)がドメーヌの運営に加わっています。 彼は学校で醸造や生物学を専門に学び、Saint Josephの優良生産者Domaine Gononで経験を積んだことでドメーヌの技術革新に大きな変化をもたらせました。 栽培は厳格なリュット・レゾネで、収穫は手摘みで小箱で行い、収穫前、収穫時と選別台とそれぞれの過程で不良果が加わらないように細心の注意が払われます。 ブドウはピノ・ノワールとシャルドネが主に栽培されています。 赤はほぼ除梗され、低温浸漬され、発酵はセメントタンクで自然酵母によって8日間行われます。 その後、樽に移され、約13ヵ月程熟成後(新樽比は最大でも20%)、タンクで均一化を図り、5ヵ月後に瓶詰されます。 白ワインは空気圧でプレス後された後、そのまま樽に入れアルコール発酵とマロラクティック発酵、約10ヵ月熟成が行われます。 新樽比は赤同様に最大でも約20%に抑えられています。 これは果実のフレッシュさと酸とのバランスからの最適なバランスだと考えています。 Revue du vin de France では彼らをこのように評しています。 Santenayでもっとも魅力的で有望なワインを長年に渡って造ってきた生産者。アロマの可能性を最大限に引き出すために低温浸漬の重要性を理解した最初の者の一人。 素晴らしいテロワールでから生まれたワインは、その良さを改めて確認できる。洗練され、表現豊かな果実味は素直においしい。