独立後に最初に手掛けた思い入れのあるキュヴェ
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ブドウが持つ繊細でエレガントな要素を表現するため、人的介入は最小限にとどめて造られている。口に含むと爽やかな酸とともに鮮やかな赤系果実が口中いっぱいに広がり、美しい熟成を期待できる。
【ウエスタン・ケープのテロワールをボトルに再現すべく栽培・醸造を行う】
オーバーバーグのボット・リヴァーに本拠地を置く「ボーモン・セラー」でワインメーカーを務めていたマーリース・ニーマン氏は、本業の傍ら、彼女自身のブランドとして「モメント・ワインズ」という名前で、2011年に初めてグルナッシュ・ノワールをボトリングしました。その後数年間兼業を続けたのち、2014年には「ボーモン・セラー」を去り、独立。現在は、ボット・リヴァーの若きワインメーカーであるかの「クリスタルム」の当主ピーター・アラン・フィンレイソン氏が率いる「ガブリエルスクルーフ」の醸造所を間借りして作業を行っています。
彼女は修行をしながら世界各地のワイン産地を旅するなかで、特に旧世界の考え方である「ワインは太陽・土壌・水・地球・関わる人々とその人々のアイデア・経験に大きく左右される」という思想に強く惹かれたと言います。そして彼女の大切にしている故郷、ウエスタン・ケープのテロワールをボトルに再現すべく、ブッシュ・ヴァインや樹齢の高いブドウ畑に焦点を当て、出来る限りをブドウ自身が持つ力に任せて、栽培・醸造を行っています。