南ローヌからの春の便り、愛らしいピンクにキュン
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グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードルのブレンドがベリー、イチゴ、白い花の香りをお届け。フルーティーな味わいが丸い酸に包まれ、たっぷりのミネラルと若干の苦みがアフターを整えてくれます。
古代ローマからの歴史ある都市で、有名なガールの水道橋のあるフランスのローヌ南部・ニームで、エミリーとブリスが若干20歳の時にスタートしたマス・メレ。16世紀に起源する農園の畑は、2人が着手するまで放棄されてしました。大きな石がゴロゴロ転がる理想的な土壌。ビオやビオディナミで認められている物質以外は一切使用せず、肥料も施しません。冬の間は羊が畑を育てます。2007年に有機栽培の認証を取得します。
栽培に手間を掛け、テロワールを最重視し、二人は一日の大半を畑で過ごしています。醸造も自然のまま、野生酵母で発酵、無濾過・無清澄で酸化防止剤は瓶詰めの時にごく少量の加える程度。エミリーは「ブドウを可能な限り最高の条件で育てること」について語り、ブリスは「基本的にテロワールが決定するものであり、我々はそれに従う」と定義しています。
彼らがこよなく愛し、彼らを導くこのテロワールは、アペラシオンの最南端にあるコスティエール・ド・ニームのテロワールです。砂岩とガパンと呼ばれる赤土でできており、丘陵地帯にあり、病気から守る強い風の通り道に位置しています。また、敷地から見えるカマルグの池や地中海に近いため、ワインに歓迎すべき新鮮さと美しい塩分の香りが与えられます。
ブリスの飽くなき探究心は留まらずグラップ・アンティエール(ブドウを除梗・破砕せずに全て房のままプレス機に入れる)での醸造を行ってみたいということで、ラングロールのエリック・プフェリング氏を訪ね2016年にコラボキュヴェ"Les Salines"も誕生。
(インポーター資料および生産者サイトより引用)