ソーテルヌ2級格付けの貴腐ワイン。熟成を経て色濃くなった見た目のとおり円熟味のある深い味わいを持ちます。
【土日祝日除く】ご指定がない場合、ご注文日から1~2営業日で発送します。
お届け日は、エリアにより出荷翌日から翌々日となります。
シャトー・ドワジー・デーヌはバルサックの石灰質の台地に位置し、1924年からデュブルデュー家の所有となっています。ジョルジュ・デュブルデュー(1924〜1948年)が1924年にシャトーを取得し、息子のピエール・デュブルデュー(1949〜1999年)が引き継ぐ1949年まで管理を続けました。そして2000年、ピエールの息子のドゥニ・デュブルデューが管轄地を引き継ぎました。
4世紀にわたって情熱あふれるワイン生産者たちが、父から子へと偉大な白ワインを造り上げる技術を受け継ぎ、それを磨き上げています。
1855年の格付けでは、ソーテルヌの第2級シャトーに認定されました。
ジョルジュとピエールの後、2000年からはドゥニの指揮の下、息子のファブリスとジャン・ジャックが、ドワジー・デーヌの独創性やイメージをいかにして守り、広げるかと様々に考慮しています。父のドゥニ・デュブルデューは、ボルドー大学醸造学部教授にして、世界的に名の知られる醸造コンサルタントでもありました。
ドワジー・デーヌの17.2haの畑では、樹齢40年以上のセミヨン(87%)とソーヴィニョン・ブラン(13%)が栽培されています。
ワインは独特なスタイルを備え、貴腐菌によって凝縮した果実の輝きに優れ、バランスが良く、生き生きとした印象です。こうした特徴は、石灰質のテロワールによって表現されたものであると同時に、一家に伝わる美学の伝統の現れでもあるのです。