帆船のラベルで人気の4級格付けシャトー。シャトーも非常に美しく、サンジュリアンらしい優雅さがあります。
【土日祝日除く】ご指定がない場合、ご注文日から1~2営業日で発送します。
お届け日は、エリアにより出荷翌日から翌々日となります。
メドック格付け4級で「帆を半分下げた大帆船」のラベルで有名です。シャトーは1565年にフランソワ・ド・フォア・カンダル司教によって構築され、その後、フランスの海軍提督のエペルノン公爵が取り鎮めます。
ジロンド河を行き交った大帆船(グラン・バトー)の船乗りたちは、ジロンド河岸に建つ海軍提督であった初代エペルノン公爵の城館の前にさしかかると、「ベッセ ヴォワール(帆を下げよ)」と呼んで提督への敬意を表し、この言葉がのちにシャトー名の「ベイシュヴェル」の語源となる逸話を生みました。
また、船首の帆船のエンブレムに配されたグリフォン(ギリシャ神話に出てくる鷲の上半身とライオンの下半身をもつ伝説上の生き物)は、ワインの神ディオニュソスの守護神と言われます。
シャトー・ベイシュヴェルは、 「メドックの小さなヴェルサイユ」と詠われるほど美しいシャトーであり、そのクラシックでエレガントな建物は、多くの政治家や文化人を魅了してきました。ボルドーで最も美しい城館として知られています。品質的にも、常にサン・ジュリアン村のトップを担う実力派です。
また醸造では、2002年からHACCP(食品の製造において安全を管理する手法)を導入し、自然環境や安全に配慮しながらトラディショナルな製法でワイン作りが行われています。
減農薬農法を行うことで、自然環境に配慮した栽培と醸造を目指している団体「Terra Vitis」の適合証明を2005年に得ています。
栽培方法にこだわり、優雅さとフィネスを保ちながら、引き締まったボディが特徴のワインに仕上がっています。今飲んで美味しいワイン。