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ヴェンツェル　フルミント・アウス・デム・クウォーツ

Furmint Aus dem Quarz

珍しい“辛口”フルミント。さわやかジューシー＆奥深さの魅力

6,270円（税込）

生産者: ヴェンツェル
生産地: オーストリア > ブルゲンラント州
ヴィンテージ: 2022
タイプ: ワイン > 白ワイン
品種: （100%）
フルミント（100%）
アルコール度数: 12%
商品詳細: 栽培：3つの場所から産出。樹齢は30年。土壌は主に粘板岩の結晶と石英を含む片麻岩の粒子で構成。醸造：ブドウは数回に分けて時間をかけて手摘みされ、破砕や除梗をせずにそのまま圧搾機にフリーランと軽く圧搾したジュースを48時間冷間静置した後、澱引き自然酵母にて自然発酵、瓶詰めまでステンレスタンク内で微細な酵母澱を用いて行われます。熟成：1300Lの樽。硫黄の使用は最小限に抑えられています。
容量: 750ml
商品番号: DZ2134122

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造り手が絶対の自信を持ち、希望を見出す土着品種フルミント。恵まれた気候は豊かな風味、凝縮感、複雑さをもたらします。淡く美しい金色で、もぎたてのリンゴ、熟したカリン、ほのかなレモンの香り。ジューシーでさわやかでミネラル感のあるフィニッシュ。

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商品情報

ヴェンツェルのブドウ畑はすべて、緑豊かなハンガリー国境から5km離れたノイジードル湖の西岸にある街ルスト「ルストヒルズ」にあります。パノニア気候と呼ばれる暖かい環境に加え、ノイジードル湖はブドウ畑に穏やかな温度変化をもたらします。そこにライタ山脈から吹き降ろす冷たい風の影響がブドウの成長をじっくりと促します。北部の石灰質土壌はブラウフレンキッシュやブルゴーニュ品種の適した土壌。南部には石英が豊富な「ルスターショッター」と呼ばれる土壌があり、上質でミネラルを称えた白ワインを生むことができます。

とくに、希少な伝統品種フルミントは素晴らしいワインを生みます。かつてブルゲンラントで最も重要だったブドウ品種として現在、復活を遂げています。ヴェンツェルはこの高貴な品種をほぼ 40年間扱ってきましたが、今でもその可能性に魅了され続けているとのこと。ハンガリーと並ぶ「フルミントの運命の故郷」として、ブルゲンラントの白ワイン品種として確立することが目標です。ブドウの大部分が育つストッククルトアは、日光と酸素をブドウにもたらしてくれる、エネルギーに満ちた環境で、その活力はグラスを通して訴えかけてくるようです。

有機農法にも取り組んでおり、2008年、バンドクレフテンのブドウ畑のブラウフレンキッシュから始まり、続いていくつかのフルミントのブドウ畑、そして最後にクライナー・ヴァルトのブドウ畑で愛するピノ・ノワールの有機農法を完了しました。新しい苗木を植えるたびに、苗木のことをよりよく知るようになっている、とのこと。土壌は灰色と赤色の石英、片麻岩と雲母片岩、貧弱な石灰岩土壌です。そこで、フルミントの可能性を最大限に追求してきました。早摘みと遅摘み、辛口と甘口、熟成もステンレス、アンフォラ、木樽など多岐にわたり、発酵も皮のまま行ったり。様々なアプローチで、この品種の秘密をゆっくりと解き明かしてきました。フルミントは、計り知れない飲みやすさと、繊細な香り、深みと活気、緊張感と繊細さを兼ね備えており、何年、何十年にもわたって進化するとヴェンツェルは確信しています。

（インポーター資料より引用）